香港の医療労組、週明けのスト決定 中国境界の完全封鎖求め

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香港政府トップの林鄭月娥行政長官(共同)

香港政府トップの林鄭月娥行政長官(共同)

 【香港=藤本欣也】新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中、香港の一部の医療関係者が参加する労働組合は1日、組合員の投票の結果、3日からストライキに突入することを決定した。医療関係者の感染リスクを減らすため、中国本土との境界の完全封鎖などを香港政府に要求していたが、拒否された。

 香港メディアによると、ストに参加する組合員は約7千人で看護師が70%を占める。まず約2千人が3日にストを行い、それでも政府が要求を認めなければ、4日、残りの組合員もストに合流する。その場合、香港の公立病院で働く全医療スタッフの1割近くが休業することになり、医療現場の混乱が懸念されている。

 林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は1月31日の記者会見で、中国本土との境界の完全封鎖について「世界保健機関(WHO)は渡航制限を勧告していない」として拒否した。

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