チャーター第5便で65人が帰国 政府、一区切りの方針





中国・武漢から邦人らを乗せ、羽田空港に到着した日本政府のチャーター機第5便=17日午前6時55分

 新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国湖北省武漢市に滞在する邦人らを帰国させるため、日本政府が派遣したチャーター機第5便が17日午前6時50分、羽田空港に到着した。

 外務省によると、搭乗したのは、湖北省に在留する邦人と中国籍の配偶者や子供ら計65人。国籍の内訳は、日本36人、中国が29人だという。

 これまでの計5便で、湖北省に在留し、帰国を希望する邦人は全員帰国した形となり、外務省は「チャーター機による帰国オペレーションは一区切りとなる」としている。

 第5便は16日夜、羽田空港を出発し、日本時間17日未明に武漢空港に到着。日本時間17日午前4時20分ごろ、武漢空港を出発していた。



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