一般参賀中止、菅長官「判断を尊重」





 一昨年12月23日、上皇さまの85歳の誕生日を祝う一般参賀=宮殿・長和殿

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は17日の記者会見で、宮内庁が新型肺炎の感染拡大を受け、天皇誕生日の23日に予定されていた皇居・宮殿での一般参賀を取りやめたことについて「政府としてはこの判断を尊重したい」と述べた。

 一方、大規模な行事の開催については「16日の政府の(新型コロナウイルス感染症)対策本部の専門家会議の中で大規模な集会の自粛を求める声はなかった」として、開催自粛を求める考えは現時点ではないとの意向を示した。



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