中国、全人代の開催延期 新型肺炎拡大が影響か

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2019年3月に開かれた中国全人代の開幕式=北京の人民大会堂(共同)

2019年3月に開かれた中国全人代の開幕式=北京の人民大会堂(共同)

 【北京=三塚聖平】中国国営新華社通信は17日、中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会が24日に開かれると報じた。3月5日から北京で開く予定だった第13期全人代第3回会議の延期の決定について審議するとしている。これにより事実上、全人代の開催延期が決まった形だ。全人代が延期されるのは極めて異例。

 新華社によると全人代常務委員会の高官は、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するための対策の重要性を指摘した。新型ウイルスの蔓延(まんえん)が、中国の重要政治イベントにも影響をもたらしたことになる。

 全人代の全体会議は年1回開かれる。施政方針に当たる李克強首相の政府活動報告や、国防費を含めた来年の予算案を承認する予定。活動報告では例年、国内総生産(GDP)成長率の目標も表明している。

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