加ボンバルの鉄道事業買収 仏アルストム、世界2位に

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スイス・チューリヒの駅に停車するカナダ・ボンバルディア製の車両=2019年4月(ロイター)

スイス・チューリヒの駅に停車するカナダ・ボンバルディア製の車両=2019年4月(ロイター)

 フランス鉄道大手アルストムは17日、カナダ・ボンバルディアの鉄道事業を買収することで合意したと発表した。規模拡大でコスト競争力や開発力を強化する。米メディアによると、世界首位の中国中車に次ぎ2位となる。買収額は最大で62億ユーロ(約7400億円)となり、2021年前半に手続きを終える見込みだ。

 アルストムとボンバルディアは、それぞれ欧州に拠点を多く構えており、欧州連合(EU)の競争当局の承認を得られるかどうかが今後の焦点だ。実現すれば鉄道事業の強化を目指す日立製作所にとって脅威となる。

 フランスのルメール経済・財務相は買収に関し「欧州の鉄道産業を強化するに当たり、アルストムが主導的な役割を果たすのを喜ばしく思う」と歓迎した。(ロンドン 共同)

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