女子中学生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、埼玉県警狭山署は21日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、同県飯能市立富士見小学校臨時教諭、鈴木達也容疑者(28)=飯能市笠縫=を逮捕した。「中学生くらいの女の子が好きだった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年10月22日午前11時ごろ、同県狭山市内の駐車場に止めた軽乗用車内で、県内の公立中学に通う10代の女子生徒に現金2万円を渡し、わいせつな行為をしたとしている。
同署によると、2人は昨年9月ごろに出会い系アプリで知り合ったという。10月24日に女子生徒の父親が「娘がいつもよりも多めの金を持っている」と署に相談していた。
飯能市教育委員会によると、鈴木容疑者は昨年4月から3年生のクラス担任として勤務していた。勤務態度に問題はなかったという。