中国本土の死者2592人に WHOは武漢の病院など現地調査

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23日、中国・武漢の病院を視察する世界保健機関(WHO)の国際調査団の専門家ら(ロイター)

23日、中国・武漢の病院を視察する世界保健機関(WHO)の国際調査団の専門家ら(ロイター)

 【北京=三塚聖平】中国国家衛生健康委員会は24日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が中国本土で累計7万7150人、死者が2592人に上ったと発表した。いずれも24日午前0時(日本時間同1時)時点。感染者は前日から409人、死者は150人それぞれ増加した。新たに回復して退院した人は1846人で、累計では2万4千人を超えた。重症者は9915人となった。

 中国国営新華社通信は24日、各国の専門家らで構成する世界保健機関(WHO)の調査団が22~23日に、感染拡大が特に深刻な湖北省の現地調査を行ったと報じた。調査団は、同省武漢市の体育施設を転用した臨時病院などを視察したという。

 湖北省では23日に新たに確認された感染者は398人で、死者は149人だった。北京市や浙江省、遼寧省など多くの地域で新たな感染者が報告されなかった。

 湖北省以外の各地では、移動制限などの感染対策が功を奏しているものとみられるが、足元では企業活動の再開が続いているため再び感染が拡大するリスクも指摘される。習近平国家主席は23日に開いた会議で「情勢はよい方向に向かっている」と述べるとともに「歯を食いしばって防疫措置を少しも緩めるな」と地方政府幹部らに号令をかけている。

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