中国 新型肺炎死者2715人 日韓の来訪者に隔離措置も

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通行人の体温を測る中国の保健当局担当者=湖北省咸寧市(ロイター)

通行人の体温を測る中国の保健当局担当者=湖北省咸寧市(ロイター)

 【北京=三塚聖平】中国国家衛生健康委員会は26日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が中国本土で累計7万8064人、死者が2715人に上ったと発表した。いずれも26日午前0時(日本時間同1時)時点。感染者は前日から406人、死者は52人それぞれ増加した。回復して退院した人は2422人増え、累計では2万9745人となった。重症者は8752人。

 感染拡大が特に深刻な武漢市を含む湖北省では、25日に新たに確認された感染者は401人で、死者は52人だった。湖北省以外での新たな感染者は5人にとどまった。移動制限などの感染対策が功を奏しているものとみられるが、足元では企業活動の再開が続いているため再び感染が拡大する恐れも指摘されている。

 一方、中国メディアは26日までに、山東省威海市が日本と韓国から同市を訪れる全ての人を対象に、ホテルで14日間隔離する措置を打ち出したと報じた。感染者が増えている日本と韓国から、新型ウイルスが逆流することを防ぐための措置とみられる。外国人だけでなく中国人も対象。1部屋に1人ずつ隔離し、ホテル代は無料だとしている。

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