【玉川徹】野党提出方針のPCR検査関連法案に「まさかこれに対して自民党とか反対しないと思うんですけどね[2/27]」
番組では、現在の検査状況について、26日の衆院予算委員会によると、18~24日(7日間)のPCR検査実績は計6300件(1日平均900件)だとし、厚生労働省は1日約3800件できるとしていると紹介。同予算委で検査の少なさを問われた加藤厚労相は「(医療機関から保健所に検査を)頼んだがやってもらえなかった、こういう話はある」とし、さらに「自分のところは抱えている量が限界にきているから抑制しなければならないということがあるのではないか」と回答。「検査の必要性があれば、しっかり検査をしてほしいということを重ねて通知してほしい」とも答弁した、と伝えた。また、日本医師会が26日に検査拒否について全国調査する方針を固めたことも放送した。
玉川氏は、立憲民主党などの野党が、検査体制強化の法案を議員立法で国会に提出する方針であることに触れ、「私が聞いている情報だと、保健所を通さないで直接、クリニックから民間の検査会社に発注できるような、そういうふうなことができるようにするような組み立ての法案を考えているってことですね。ただ、議員立法って基本的に全会一致なんですよ。だから野党がそういうふうな法案を出しても自民党とか公明党とか反対すると通らないんですね。ただそういうふうなものが出てくるってなると、それを受けて政府が動くっていう可能性はあると思います。でもまさかこれに対して自民党とか反対しないと思うんですけどね」と話した。
スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00000176-spnannex-ent
2/27(木) 14:06配信