クラーク・ゲーブルやチャールトン・ヘストンら名優が主演し、何度も映像化された著名な米冒険小説を、今回はディズニーがハリソン・フォードを迎え、最新技術を駆使し、大迫力の作品に仕上げた。
フォードには申し訳ないが、主役は雑種犬のバックだ。バックは、まず人間が演じ、後からアニメーションで置き換えたというが、大変な存在感を放つ。
バックは、ペットとして気ままな暮らしをしていたが、さらわれてそり犬となる。だが、たびたびの困難にもバックの心は決して折れない。家族で見たい。
28日から東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪ステーションシティシネマなどで全国公開。1時間40分。(健)
★★★☆
(★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)