安倍晋三首相は28日の衆院総務委員会で、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が広がる中、夜の会食を自粛すべきではないかとの批判に反論した。首相は「企業経営者には、感染症対策をどうしているのかも聞かねばならない」と述べた。
同時に「大人数でもないし、いわゆる宴席でもない。会食の機会を活用しながら、首相としていろいろな人から話を聞くことも大切だ」と述べた。
立憲民主党の高井崇志氏が「昨日までの平日11日間のうち9日間、会食が開催されている。異常であり、今後は自粛すべきだ」と批判したのに答えた。