7月13日放送のラジオ番組『木村拓哉Flow』(TOKYO FM)に、タレントの野呂佳代(41)がゲスト出演し、今年4月に木村拓哉(52)の公式YouTubeチャンネルで公開され大きな反響を呼んだ「GU女子7日間コーデ」企画について振り返りました。この企画での木村の“神対応”と、その後のラジオでの発言が、再び多くの人々の心を捉え、称賛の声が相次いでいます。
「GU女子7日間コーデ」企画での“神対応”が再注目
このYouTube企画は、「GUのアイテムを使ったおしゃれコーデが知りたい」という女性視聴者の声に応える形で実現したものです。木村拓哉が野呂佳代をモデル兼ゲストに迎え、GUの店舗で1週間分の女性用コーディネートを自ら選ぶという内容でした。
この動画の中で、特に大きな話題となったのは、野呂が自身の服のサイズを「XLなんです……」と申し訳なさそうに打ち明けた場面です。この告白に対し、木村は一切茶化すことなく、すぐに手に持っていたLサイズのアイテムをXLサイズへと交換しました。撮影スタッフの間で笑いが起こる中、木村は真剣な表情を崩さず、熱心にコーディネートを考え続けていたといいます。この木村拓哉のさりげなくも紳士的な気遣いは、瞬く間にインターネット上で拡散。「紳士的な対応が素晴らしい」「体形イジリしない木村さん、本当に素敵」といった称賛の声が殺到しました。
XLサイズの野呂佳代に配慮し、真剣な表情でGUのアイテムを選ぶ木村拓哉。彼の紳士的な対応がSNSで話題を呼んだ。
ラジオでの野呂佳代の振り返りと木村拓哉の深遠な言葉
今回のラジオ番組で、野呂佳代はこのYouTube企画の反響について「人生で一番反響があった」と語りました。木村が「どうなったんですか?」と尋ねると、野呂は「まず、『木村さんの対応力』というネットニュースが非常に多くあがりまして」と説明。さらに、「みなさん、私がLサイズだと思っていたところ、XLサイズだったという。そのことを告げたときの木村さんの素敵な対応が」と嬉しそうに語りました。
しかし、この話題が予想以上に広まったことで、野呂は「必然的に私がXLだってことが非常に広まって」と自虐的に笑う一幕もありました。すると、木村拓哉は野呂への気遣いを込め、「まぁでも、それは服のサイズですから」と優しく切り出し、「大事なのは心のサイズです」と続けました。さらに、「服のサイズは、別にSだろうがLだろうがXLだろうが、そんなもん何でもいいんですよ。ハートサイズをちゃんと大事にしとかないと、ダメだと僕は思いますけど」と自身の考えを伝え、外見的なサイズよりも内面の豊かさや心の広さの重要性を強調しました。
木村のこの発言は、ネット上で瞬く間に再燃し、「やっぱ、木村拓哉はかっけぇよ。『人間のサイズは心のサイズで決まるんだよ』って彼しか言えない」「木村くん、大事なのは心のサイズ!さすがの一言!」「沁みる……ホントに木村さんはサラッと刺さることを言う」など、再び多くの感銘と称賛の声が広がっています。
まとめ
今回のラジオでのやり取りを通じて、木村拓哉が放つ言葉の力とその人間性が改めて浮き彫りになりました。表面的な事柄にとらわれず、本質を見抜く彼の視点と、それを飾らない言葉で表現する能力は、多くの人々の心に深く響き渡っています。今回の「心のサイズ」に関する発言は、単なるエンターテイメントニュースとしてだけでなく、人としてのあり方を考えさせるメッセージとして、社会に温かい波紋を広げ続けています。