東日本大震災9年 被災地を駆ける聖火の光跡

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 東日本大震災からまもなく9年。「復興五輪」と位置付ける東京五輪の国内聖火リレーが26日、福島県を出発し、121日間かけて全国47都道府県を巡る。

 古代オリンピック発祥の地、ギリシャのオリンピアで12日に採火される聖火は、復興が進む福島、宮城、岩手などの被災地を“ともしながら”駆け抜ける。そのルートを光跡で表現した。(写真報道局 大西史朗、川口良介)


福島 3月26日、東京電力福島第1原発事故対応の拠点になり、昨年4月に全面再開したサッカーのトレーニング施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)をスタートする聖火リレー。午後には避難指示が解除され、役場の本庁舎がある大熊町大川原地区を走る。背景に、廃炉作業が続く第1原発が浮かび上がった
福島 3月26日、東京電力福島第1原発事故対応の拠点になり、昨年4月に全面再開したサッカーのトレーニング施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)をスタートする聖火リレー。午後には避難指示が解除され、役場の本庁舎がある大熊町大川原地区を走る。背景に、廃炉作業が続く第1原発が浮かび上がった
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岩手 6月18日、聖火は岩手県大槌町を走り抜ける。同町赤浜地区からスタートして町を貫く県道を通り、三陸鉄道大槌駅へ。大津波により、がれきで埋め尽くされ火災が発生した町中心部は、今では新たな拠点となる文化交流センターも完成、次第に明かりが戻ってきた
岩手 6月18日、聖火は岩手県大槌町を走り抜ける。同町赤浜地区からスタートして町を貫く県道を通り、三陸鉄道大槌駅へ。大津波により、がれきで埋め尽くされ火災が発生した町中心部は、今では新たな拠点となる文化交流センターも完成、次第に明かりが戻ってきた
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宮城 6月21日、高台移転したJR仙石線野蒜(のびる)駅から聖火の種火を乗せ、車両が出発する。新設された高架橋を渡り、一部区間が内陸に約500メートル移動した線路を走行、東矢本駅までリレーする。旧野蒜駅は3メートルを超す津波が襲い、列車が押し流されホームも壊滅的な被害を受けた。仙石線は5月30日、全線復旧から5年を迎える =宮城県東松島市
宮城 6月21日、高台移転したJR仙石線野蒜(のびる)駅から聖火の種火を乗せ、車両が出発する。新設された高架橋を渡り、一部区間が内陸に約500メートル移動した線路を走行、東矢本駅までリレーする。旧野蒜駅は3メートルを超す津波が襲い、列車が押し流されホームも壊滅的な被害を受けた。仙石線は5月30日、全線復旧から5年を迎える =宮城県東松島市
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