クルーズ船対応に「関係国から苦情ない」 茂木外相


 茂木敏充外相は3日午前の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に関する政府の対応について、船籍国の英国や運航会社のある米国など関係国から苦情は出ていないとの認識を示した。「旗国(船籍国)、運航国、乗員乗客の多い国から、クルーズ船のオペレーションに何らかの形で苦情があったということは承知していない」と述べた。

 茂木氏は、英外相と会談した際も日本の対応について「しっかりやってもらった」と言われたことを明らかにした。



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