最高裁、傍聴席に間隔 新型コロナ対策

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 最高裁は6日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、第2小法廷で開いた損害賠償請求訴訟の判決で、傍聴席を1席ずつ空ける対応をとった。傍聴席を実質半減させた今回の措置を全国の裁判所にも周知する予定で、同様の対応が広がる可能性がある。

 最高裁によると、厚生労働省などが学童保育(放課後児童クラブ)で子供の座席を1メートル以上離して配置するよう各都道府県に周知していることなどを参考に第2小法廷が決めた。過去に同様の対応をとった例はないという。

 最高裁や全国の裁判所では今後、情勢をみながら個別の裁判ごとに対応を判断するとみられる。最高裁広報課は「傍聴希望者には不便をかける場合も生じるかと思うが、政府の専門家会議などの示した知見も踏まえた措置で、ご理解いただきたい」とコメントした。

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