長期金利のマイナス幅拡大 「安全資産」国債買う動き強まる


 週明け9日午前の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(357回債、表面利率0・1%)の利回りが前週末終値より0・060%低いマイナス0・200%で始まった。

 新型コロナウイルスの感染が欧米で拡大したことにより、比較的安全な資産とされる国債を買う動きが強まり、利回りが低下した。米長期金利の利回りが低下した流れも引き継いだ。

 大阪取引所10年国債先物の中心限月である3月きりは73銭高の155円37銭。



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