岸田氏、河井案里氏の説明要求





自民党・岸田文雄政調会長=3日午後、首相官邸(春名中撮影)

 自民党の岸田文雄政調会長は9日の記者会見で、公選法違反事件で公設秘書らが逮捕された同党の河井案里参院議員(広島選挙区)について「説明責任を果たすべきだ。信頼回復に努力することが大事だ」と述べた。

 野党には説明を尽くさない河井氏の議員辞職を求める声がある。(1)議員辞職か、当選無効につながる連座制が適用(2)昨年の参院選「1票の格差」訴訟が確定-という条件を満たせば補欠選挙となる。今月15日までに満たせば4月補選となるが、本人が議員活動を続ける意向であることに加え、訴訟確定まで時間を要する見通しで当面、補選の可能性は低いもようだ。



Source link