保育園職員らに備蓄マスク18万枚配布 さいたま市

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 さいたま市は9日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足への対応として、保育園や幼稚園、高齢者施設などの職員向けに、備蓄しているマスク約18万枚の配布を始めた。

 市危機管理課の担当者は「施設の職員が感染すれば子供や高齢者への影響が大きい。安心して預けられる環境を整えるために提供を決めた」と話している。

 窓口でマスクを受け取ったさいたま市浦和区の「ひかり認定こども園」の橋本孝園長(62)は「施設のマスクが枯渇する可能性もあったので、非常にありがたい。これで子供たちと安心して触れ合える」と歓迎した。

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