J:COMの無料放送「ふかわりょうのフニオチナイト」が静かな人気

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 ケーブルテレビのJ:COMが無料放送の「J:テレ」で毎週金曜午後10時半から放送している「ふんわりバラエティ ふかわりょうのフニオチナイト」が静かな人気を呼んでいる。MCを務めるふかわりょうは「“フニオチ”という言葉が多くの人の気持ちを軽くできたら」と話す。

 ふかわは10年以上前から「腑に落ちないこと」を“フニオチ”という単語にして使ってきた。「慣用句やことわざはすばらしい発明。競争社会を生き抜いてきた、いにしえからの言葉にロマンを感じる」と話す。

 「腑に落ちない」という言葉が生き抜いてきたのは「誰しもが腑に落ちないことを抱えていることの裏返し。ならば普段の生活の中で、胸の中に抱いているわだかまりやモヤッとしたものを番組として発信できれば」との思いを抱く。

 視聴者らからは、さまざまな“フニオチ”が寄せられているが、「それに共感するもしないも、価値観は人それぞれ。共感の押し付けはしないので、それぞれに楽しめる」と話す。

 ふかわ自身は、最近の“フニオチ”として、「ドラッグストアなどのレシートが異様に長いこと」を挙げる。「ときには尾長ドリの尻尾みたいに長いものも。クーポンもついてきたりして。もう少し短くならないかな」と笑う。

 「腑に落ちない」を“フニオチ”としたのは、「キャッチーさを意図した」という。軽さのある言葉だが、「“フニオチ”を漠然と抱えているより、言語化することによって、気持ちを軽くできる。それによって番組が多くの人を救っているのかも」といい、「星の数、あるいはそれ以上の“フニオチ”がある。金曜の遅い時間の放送なので、食後のデザート感覚で楽しんでもらえれば」と話した。(兼松康)

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