2歳児放置死、母親に懲役10年 仙台地裁

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 仙台市で昨年6月、自宅に2歳の娘を放置したまま外出し、死亡させたとして保護責任者遺棄致死罪に問われた母親で飲食店従業員、土屋りさ被告(26)の裁判員裁判の判決公判が17日、仙台地裁(大川隆男裁判長)で開かれた。大川裁判長は土屋被告に懲役10年(求刑同)を言い渡した。 

 判決理由で大川裁判長は「わずかな飲食物を残したのみで幼い子供を置き去りにしたことはきわめて危険で無責任。結果も重大だ」と指摘。「幼い子供が長期間放置されて受けた苦痛や絶望は痛ましく、犯行に至る経緯や動機も悪質。同罪の中でも類例が少ない重い部類に属する」とした。

 判決によると、土屋被告は昨年6月21日、2歳11カ月だった娘の陽璃(ひなた)ちゃんを自宅に置き去りにしたまま約9日間にわたって外出。同月末ごろに陽璃ちゃんを低体温症などにより死亡させた。

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