自民党改憲本部が一時紛糾 参院選「合区」解消めぐり講師に反発

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 自民党憲法改正推進本部の17日の会合で有識者が党改憲案4項目の一つ、参院選「合区」解消の問題点を挙げたところ、出席していた参院議員が反発して一時紛糾する騒ぎがあった。参院執行部も問題視し、推進本部側が陳謝した。複数の出席者が18日、明らかにした。

 講師を務めたのは近畿大大学院法務研究科の上田健介教授。自民党案は隣県を合わせ一つの選挙区にする合区を廃止するため、人口だけでなく行政区画や地勢を踏まえて選挙区を定めると規定している。上田氏は「1票の価値の平等」を損なうとして「参院の権限縮小も必要になる」と指摘した。

 これに参院議員が憤慨。同じ時間に定例会議を開いていた参院執行部も「われわれが出席できない時間に合区や一院制を議論するとは何事か。信じられない」と叱責した。

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