東京で相乗りタクシー 不足解消へ6月にも

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東京・銀座を走るタクシー(ロイター)

東京・銀座を走るタクシー(ロイター)

 東京のタクシーなどの業界団体、東京ハイヤー・タクシー協会(会長、川鍋一朗・日本交通会長)が、朝の時間帯のタクシー不足解消のため、見知らぬ乗客が同乗して一定区間を運行する「相乗りシャトル」を6月にも実施する方針を固めたことが18日、分かった。相乗りは、国交省が今年度中に制度化する予定。1台の車両を有効活用する狙いで、業界団体としても積極的に方針を受け入れ、顧客満足度を向上させる。近く発表する。

 また、運転手の勤務時間の変更も打ち出す。現在、午後1時から翌日午前7時など朝の通勤時間帯の前に勤務交代するシフトが主流になっているが、午後3時から翌日午前9時など朝のタクシー供給に影響しないシフトへ変更することを協会からタクシー各社に要請する。

 さらに、タクシーの供給を増やすため、東京に隣接する神奈川など各県のタクシーを受け入れる。通常、タクシーは営業区域が法令で決まっているため、期間を決めたうえで、特例的に認めてもらうよう国土交通省などと調整を進める。

 混雑する時間帯に迎車料金を通常より高くする迎車料金の変動性も国交省の今年度の制度化に合わせて来年度から導入。需要と供給のバランスを確保する。

 同協会の川鍋会長は「遅くとも6月ごろには相乗りなどを実施したい」と述べた。

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