韓国前法相初公判 チョ被告側「歪曲だ」と全面否認

[ad_1]



韓国の前法相、チョ・グク被告(共同)

韓国の前法相、チョ・グク被告(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】子供の不正入学や韓国の政府機関元幹部への監察もみ消し事件で、収賄罪などで在宅起訴された前法相、チョ・グク被告(54)の初公判に当たる公判準備手続きが20日、ソウル中央地裁で開かれた。チョ被告の弁護人は「検察の一方的な主張であり、事実関係が歪曲(わいきょく)された」などとして、起訴事実を全面的に否認した。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近とされ、監察もみ消し事件などでともに在宅起訴された大統領府元高官らの弁護人も起訴事実を否認した。

 準備手続きには、被告本人の出廷は義務付けられておらず、チョ被告らは法廷に姿を見せなかった。

 検察は昨年12月、娘の大学院への不正入学などでチョ被告を在宅起訴したが、娘への奨学金600万ウォン(約52万円)を賄賂と判断した。チョ被告は大統領府の民情首席秘書官を務めていた2017年、文氏に近く政府機関幹部だった釜山市前副市長の柳在洙(ユ・ジェス)被告への特別監察を不当に打ち切ったとして、職権乱用罪にも問われている。チョ被告側は「自身が持つ決定権を行使したことが職権乱用になるのか」と反論した。

[ad_2]

Source link