中国の新規感染者は41人 武漢の湖北省はまたゼロ

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新型コロナウイルスに感染した赤ちゃんをケアする子供病院の看護士=3月16日、中国湖北省武漢(ロイター)
新型コロナウイルスに感染した赤ちゃんをケアする子供病院の看護士=3月16日、中国湖北省武漢(ロイター)

 【北京=三塚聖平】中国国家衛生健康委員会は21日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの中国本土感染者が前日から41人増えたと発表した。感染源となった武漢市を含む湖北省では、新規の感染者は3日連続で0人だった。新たな感染者はいずれも中国本土外で感染したケースだった。感染者が多く確認されている首都・北京では、防疫体制を強化している。

 同委員会によると、新たな感染者は北京で14人、上海で9人、広東省で7人、福建省で4人など幅広い地域で確認された。中国本土における感染者数は累計で8万1008人になった。死者は20日に7人増えて、累計3255人に上っている。死者はいずれも湖北省で確認され、そのうち6人は武漢市だった。

 北京では、16日から全ての入国者を原則として一律に隔離施設のホテルに移送し、14日間の医学的観察を義務付ける措置を始めている。北京における感染者の状況は、延期された立法機関、全国人民代表大会(全人代)の開催時期にも関わるため、当局が神経をとがらせているものとみられる。

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