朝ドラ「あんぱん」第118話、伝説の編集長が26年ぶり再登場!視聴者から歓喜の声

2025年9月10日に放送された、女優・今田美桜主演の連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第118話で、視聴者を驚かせる人物が再登場し、大きな話題となっています。物語の重要な転換点となるこの再会に、SNS上では喜びと興奮の声が多数寄せられました。

「あんぱん」の概要と注目のキャスト

国民的アニメ「アンパンマン」の生みの親である漫画家やなせたかしと、その妻・小松暢の半生を描く朝ドラ第112作目「あんぱん」。何者でもなかった二人が、幾多の困難を乗り越え“逆転しない正義”を体現する「アンパンマン」へとたどり着くまでの愛と勇気の物語です。主人公の柳井のぶを今田美桜が、その夫である柳井嵩を北村匠海が演じ、その深い人間ドラマが多くの感動を呼んでいます。

第118話の展開:東海林編集長の26年ぶり再会

第118話では、のぶが八木(妻夫木聡)の会社で子どもたちに「アンパンマン」の読み聞かせを続けるも、子どもたちの反応はいまひとつという状況が描かれました。その後、嵩が監督を務めたアニメーション映画「やさしいライオン」が好評を博し、3年後の昭和48年(1973年)も、のぶは内緒で「アンパンマン」の読み聞かせを続けています。一方、嵩は八木の会社から創刊された雑誌「詩とメルヘン」の編集長として多忙な日々を送りながらも、「アンパンマン」に足りないものは何かを模索していました。

そんなある日、のぶと嵩が暮らすマンションに、二人の高知新報時代の元上司である東海林(津田健次郎)が突然訪ねてきます。東海林が「やあ、のぶ。しばらくやにゃ」と笑顔を見せると、のぶは「編集長!?」と驚きながら、26年越しの久々の再会を喜びました。東海林の登場は、嵩が高知新報を退職し上京した第86話(7月28日放送)以来、実に6週間ぶりの出来事でした。

連続テレビ小説「あんぱん」第118話に登場する柳井嵩役の北村匠海と共演者たち。連続テレビ小説「あんぱん」第118話に登場する柳井嵩役の北村匠海と共演者たち。

視聴者からの熱い反響:SNSでの喜びの声

この東海林編集長のサプライズ再登場に対し、SNS上では「編集長だ〜!」「待ってました!」「渋くてカッコいい」「会いたかった」「全然変わってない」「一気に雰囲気が明るくなる」「笑顔が相変わらず素敵」「再登場嬉しすぎる」といった喜びの声が殺到しました。その変わらぬ存在感と、物語に再び活気をもたらす登場に、多くの視聴者が魅了されたことがうかがえます。

まとめ

連続テレビ小説「あんぱん」第118話における東海林編集長の26年ぶりとなる再登場は、物語に新たな展開をもたらすだけでなく、視聴者に大きな喜びと感動を与えました。やなせたかし夫妻の道のりにおいて重要な役割を果たした人物の再会は、今後の「あんぱん」の物語がどのように進展していくのか、さらなる期待感を高めています。

Source: modelpress, NHK