米失業率30%に悪化も FRB高官、危機感表明

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米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁(ロイター)

米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁(ロイター)

 米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は22日、米国の失業率が4~6月期に30%にまで悪化する可能性があるとの見方を明らかにし、新型コロナウイルスによる雇用情勢の悪化に強い危機感を示した。ブルームバーグ通信のインタビューで語った。

 セントルイス連銀は連邦準備制度理事会(FRB)を構成する機関の一つ。FRBは15日に1%の緊急追加利下げを実施し、事実上のゼロ金利政策を導入。量的金融緩和政策にも踏み切った。ブラード氏は「あらゆる選択肢がある」と述べ、追加の景気下支え策を検討していることも明らかにした。

 ニューヨーク州などが感染拡大を防ぐために外出制限措置を発動。多くの店舗が休業し、解雇の動きが相次いでいる。2月の失業率は3・5%と低水準だったが、悪化するのは必至だ。(共同)

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