「河内ええやん」東大阪と八尾がユーチューブ動画

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 地域の魅力発信に一工夫した約5分間の動画を、大阪府の東大阪市と八尾市がそれぞれ作成し、インターネットの無料サイト「ユーチューブ」で公開を始めた。両市とも「大阪市に隣接し、通勤、通学に便利で住みやすい河内地域」を強調。東大阪はラグビー元日本代表、八尾は歌手の天童よしみさんらに出演してもらうなど、目を引く仕掛けも盛り込んでいる。


東大阪市PR動画の1シーン(東大阪市提供)
東大阪市PR動画の1シーン(東大阪市提供)
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 東大阪市が16日公開した動画のタイトルは「ワガママでいこう、東大阪市」。結婚を控えた若いカップルが“聖地”花園ラグビー場をはじめ都会も自然もある地域の魅力を知っていくストーリーを軸に、同市出身でラグビーの日本代表だった大西将太郎さんやアイドルグループ「SKE48」の斉藤真木子さんが「府内に住むなら東大阪」とPRするシーンもある。

 市企画室によると、市全体の魅力を伝える動画は初めてで、内容は20~30代の市職員7人が立案。約49万人と大阪市、堺市に次ぐ府内3番目の人口を抱える東大阪だが、ピーク時の約52万人(昭和50年)から減少傾向が続いており、次世代を担う若者たちの定住を誘導して人口増や税収増につなげる狙いで作ったという。


八尾市PR動画の1シーン(八尾市提供)
八尾市PR動画の1シーン(八尾市提供)
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 八尾市が20日公開したのは「八尾市“丁度良(ちょうどええ)”物語」。落語家による軽快な語りをベースに、少年がまちを巡り、河内音頭だけでない八尾の歴史や特産物といった魅力を知る内容で、随所に笑いのオチも織り交ぜた。「八尾の魅力大使」の天童よしみさんも特別出演した。

 こちらはPR動画自体が初めて。動画のアイデアには、JR八尾駅近くの寄席「喜楽亭」の協力を得た。市政情報課は「多くの人に『八尾ってええやん』と興味を持ってもらえれば」と期待している。

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