保育所助成金詐欺、実行役らに有罪判決 東京地裁

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 企業主導型保育所の開設をめぐり国の助成金約4億4千万円を不正受給したとして、詐欺罪などに問われた実行役で福岡市の保育コンサルタント会社「WINカンパニー」元社員、佐藤佑紀被告(30)の判決公判が27日、東京地裁で開かれた。滝岡俊文裁判長は「助成制度の期待を失わせかねず悪質性は相当高い」として懲役2年10月(求刑懲役4年)を言い渡した。

 滝岡裁判長は、実体のない会社を利用し虚偽の工事関係書類を作成するなどした「巧妙な犯行」と指摘。同社代表取締役の川崎大資(だいし)被告(52)=同罪などで起訴=の指示を受け「被害の重大性を顧みず、繰り返し加担した」とした。

 また、別の保育所設置をめぐり金融機関から融資金を詐取したとして同罪などに問われた関連会社役員の板倉真被告(38)は懲役3年、執行猶予5年、関連会社の従業員だった一山賢介被告(35)に懲役2年6月、執行猶予4年を言い渡された。求刑は2被告とも懲役3年だった。

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