高校生ネット利用4時間 内閣府の青少年実態調査


 内閣府は31日、青少年のインターネット利用環境に関する令和元年度の実態調査結果の速報を発表した。平日1日当たりの高校生の平均利用時間は平成30年度より31分増えて4時間8分だった。中学生は12分増えて2時間56分、小学生は11分増の2時間9分だった。

 スマートフォンやタブレット端末、携帯ゲーム機などの利用時間を合計した。ネットを3時間以上利用する小学生は29・3%、中学生は45・8%、高校生は66・3%に上った。

 複数回答でネットの使い方を尋ねたところ、中学生は動画視聴が84・3%で最多。ゲームが76・4%、無料通信アプリLINE(ライン)などの「コミュニケーション」は75・3%だった。高校生の最多はコミュニケーションの90・1%。

 9歳以下は57・2%がネットを利用し、平均利用時間は1時間25分だった。



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