2025年は、愛子さまの存在感が一層高まった1年となった。日本赤十字社で社会人としての経験を積む一方、成年皇族としての公務にも真摯に取り組んだ。戦後80年の節目には、両陛下とともに長崎、沖縄、東京都慰霊堂を訪問。また、国賓として来日したブラジル大統領夫妻を迎える宮中晩餐に初めて出席するなど、その活動の幅は着実に広がっている。
【全身を見る】ラオスでの晩餐会、グラスを持ち隣席と乾杯する着物姿の愛子さま。他、淡い紫色の花柄ワンピースにピンクのジャケットを羽織られる愛子さまなども
なかでも大きな注目を集めたのが、初の海外公務となったラオス訪問だ。現地では国家元首級に準じる異例の厚遇を受け、晩餐会も催された。晩餐会で述べた17分間のスピーチでは、メコン川やラオスの国花チャンパーを織り交ぜながら、日本とラオスの友好を語り、初の海外スピーチとは思えない落ち着きと説得力を感じさせた。
一方、公務での露出が増えるにつれ、SNSで話題となっているのが愛子さまの”美肌”だ。なかでもラオス訪問中に見せた、内側から光を放つようなツヤ肌には、「神々しい」「まるで発光しているようだ」と称賛の声が相次いだ。美容関係者はこう語る。
「愛子さまはもともと色白ですが、最近のトレンドである”水光肌メイク”を非常に上手に取り入れている印象です。水光肌とは、内側から発光しているようなツヤ感と、みずみずしくうるおった質感を併せ持つ肌のこと。
水光肌を成立させるには、ファンデーションなどで素肌を隠しすぎてもダメ、ツヤを出しすぎてもダメという非常に繊細な調整が必要です。ラオスでの愛子さまのメイクは、顔の中心部に控えめに仕込んだハイライトが自然に光を集めている。余計な影を消し、清潔感・品格・フレッシュさが共存した”理想の皇族メイク”といえます」
別の美容関係者は、素肌そのものにも注目する。
「どれほど技術力のあるメイクでも、土台となる肌が整っていなければ、あれほどのみずみずしさは出せません。時差のある移動が続く海外訪問で、乾燥やむくみを感じさせなかったのは、日頃からの丁寧なスキンケアと規則正しい生活の積み重ねでしょう。睡眠や食事の質にも相当気を配っているはずです」
2026年、愛子さまの公務とともに、その装いやメイクにも注目したい。






