大阪・寝屋川市12時間窓口スタート「接客プロ」は5月デビュー

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 市役所の窓口を平日の午前8時から午後8時まで12時間開く業務時間拡大を1日、大阪府寝屋川市がスタートさせた。各種の申請手続きができるタッチパネル導入や、ゴールデンウイーク明けにデビューする窓口専門の「接客のプロ」職員への訓示も行われた。


午後6時を回っても市民に対応する職員=寝屋川市役所
午後6時を回っても市民に対応する職員=寝屋川市役所

 同市はこれまでも木曜日に窓口を12時間対応としていたが、平日すべてで実施するのは全国初。担当の職員らは初日のこの日、従来は閉庁されていた午後5時半過ぎにも、新型コロナウイルス対策のマスクを着けて利用者に応対した。

 感染拡大を受けて不要不急の外出は自粛ムードとはいえ、入学、就職、転勤などに伴う引っ越しシーズンとあって、市役所の窓口は混み合いがち。対応時間の拡大について市は、共働き世帯などに利用してもらいやすくするとともに、待ち時間の解消も企図したとしている。

 この日は、窓口での市民サービスの「質の向上」を目指して新たに採用された客室乗務員やホテルのスタッフ、旅行会社勤務などの経験を持つ職員11人に向けた市長訓示式も行われた。窓口には、市役所の改装に合わせて配属される。

 元客室乗務員で保育士と看護師も経験した石黒妙乃さん(45)は「接客で培った経験を生かし、利用者に寄り添った応対を心掛けたい」と抱負を語った。

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