河野太郎防衛相は3日の記者会見で、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が発令された場合、自衛隊が人や車両の通行を制限するなどの対応を取らない考えを示した。「(通行制限は)治安出動の話であり、緊急事態宣言とは関係ない。現時点でそうしたことは全く想定していない」と述べた。
緊急事態宣言が出された場合の自衛隊の活動としては、離島からの患者搬送などを挙げた。
海外では警察や軍を投入して厳戒態勢を敷く事例があるが、日本では緊急事態宣言を発令しても法的強制力は弱いとされる。
河野太郎防衛相は3日の記者会見で、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が発令された場合、自衛隊が人や車両の通行を制限するなどの対応を取らない考えを示した。「(通行制限は)治安出動の話であり、緊急事態宣言とは関係ない。現時点でそうしたことは全く想定していない」と述べた。
緊急事態宣言が出された場合の自衛隊の活動としては、離島からの患者搬送などを挙げた。
海外では警察や軍を投入して厳戒態勢を敷く事例があるが、日本では緊急事態宣言を発令しても法的強制力は弱いとされる。