首相「短期集中で需要喚起」 DV深夜休日相談窓口も

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参院本会議で答弁する安倍晋三首相=3日午前、国会(春名中撮影)

参院本会議で答弁する安倍晋三首相=3日午前、国会(春名中撮影)

 安倍晋三首相は3日の参院本会議で、新型コロナウイルスの感染拡大に対処する緊急経済対策に関し「感染拡大が抑制された段階で、甚大な影響を受けている旅行、運輸、外食、イベントなどにフォーカスを当て、短期集中で大胆な需要喚起策を講じる」と述べた。また、深夜休日も対応可能なドメスティックバイオレンス(DV)の相談窓口設置を対策に盛り込む考えを明らかにした。

 首相は対策について「大変な状況にある方々に直接手が届く効果的な支援策を実施していく」と語った。

 厳しい外出規制が出された海外ではDVの通報が増加しており、国内でも外出自粛によるストレスや将来不安からDVや児童虐待の増加が懸念されている。

 首相は「社会不安が高まる中で社会的に弱い立場にある皆さんを守ることは極めて重要だ」と述べ、3日に地方自治体にDV被害者への継続的で迅速な支援を要請したことも明かした。

 一方、首相は感染者の急増に備え、「重症者対策を中心として医療提供体制を強化することは喫緊の課題だ」と強調。重症者を含む患者の治療に必要な病床を2万5千床超確保し、うち約1千床が集中治療室だと説明した。人工呼吸器も8千個超を用意したという。

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