パワハラ幹部自衛官を停職 海自、横須賀地方総監部

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 海上自衛隊横須賀地方総監部(神奈川県横須賀市)は6日、複数の部下に対し、日常的にパワハラをしたとして、誘導武器教育訓練隊の40代幹部自衛官を停職20日の懲戒処分にしたと発表した。

 同総監部は、1~3等海佐のいずれかの「佐官」としたが、「個人が特定される恐れがある」として、具体的な階級や性別、パワハラの内容などを明らかにしていない。処分は6日付。

 同総監部によると、幹部自衛官は平成30年5~8月ごろの間、当時所属していた部隊の部下に暴言を発して威圧するなどパワハラがあった。「感情が表に出てしまった」と話している。内部通報があり発覚した。

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