立憲民主党など野党4党の幹事長・書記局長は6日夜、国会内で会談し、衆院静岡4区補欠選挙(14日告示、26日投開票)での野党統一候補の勝利に向け、改めて結束を確認した。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、電話による支援の呼びかけなどを強化する方針も申し合わせた。
立民の福山哲郎幹事長は記者団に「できることは限られている。電話など工夫してやっていこうと確認した」と述べた。補選の延期は話題にならなかったという。
会談は中村喜四郎元建設相が呼びかけた。国民民主党の平野博文幹事長、共産党の小池晃書記局長、社民党の吉田忠智幹事長らが出席した。