首相記者会見全文(12)「私は責任を取ればいいというものではない」

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緊急事態宣言を発令し会見で記者団の質問に答える安倍晋三首相(右)=7日午後、首相官邸(春名中撮影)

緊急事態宣言を発令し会見で記者団の質問に答える安倍晋三首相(右)=7日午後、首相官邸(春名中撮影)

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--世界はほとんどロックダウンだが、日本だけ今まで天国だ。失敗ならどう責任をとるか。(首相と尾身茂諮問委員会会長が)マスクをしていない特別の意味があるのか

 「私と尾身氏がマスクを外したのは、最初に司会者からご説明があったんですが、今日は距離をとっておりますので、私の飛沫が届かない距離にあるからマスクを取らせていただいてるということであります」

 「それが1点とですね、これは例えば最悪の事態になった場合、私は責任をとればいいというものではありません。まず、私たちが取ってる対策、他の国と違うではないかということでありますが、それは他の国々と比べても、感染者の方の数もですね、死者の数も桁が違う状況であります。さまざまな対策をとれば経済に大きなインパクトがあり、そのことによってダメージを受ける方々もいます。その見合いで判断をしなければなりません。もちろん専門家の皆さんが、必要であればわれわれは判断をする」

 「そこで、海外の例を見ればヨーロッパの国々と比べれば、はるかにこの感染者の増加のスピードは遅いわけでありますし、そして同時に、われわれは他の国と違ってクラスター(集団感染)対策というのが入っています。クラスター対策というのを早い段階からやってます。これ大変なんですが、このクラスター班っていうのは、現地に行って朝から晩までずっと、感染者が出れば、この人が接触した人をずっと追っていきます。その皆さんにはPCR検査をやっていただいて、クラスターを潰していくという形でやっている。これは日本の一つの特徴なんだろうと思いますし、これを評価もしていただいているんだろうと思います」

 「こうしたこともしっかりやっている。これがあまりにも感染者が増えていくと、クラスターを追跡することができなくなるので、先ほど申し上げましたようにしっかりとクラスターを追跡し、つぶしていくことが可能となっていけば、これは終息に向かっていく」

 「ですから孤発の例が増えると、クラスター以外の例が出ているので、これなかなか大変だという。そういう判断も専門家の方が来ておられるということだと思います」

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