治療偽りわいせつ行為 内科医の男再逮捕 「30年前から10数人にやった」

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 治療と称して患者の10代女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は準強制わいせつ容疑で、東京都荒川区東尾久、内科医、守屋仁布(ひとのぶ)被告(67)=別の10代女性に対する強制わいせつ罪などで起訴=を再逮捕した。容疑を認めている。

 守屋容疑者はこれまでに別の10代女性2人に対する強制わいせつ容疑などで逮捕、起訴されている。調べに「約30年前から10数人に同じようなことをした」などと供述しており、捜査1課が裏付けを進めている。

 再逮捕容疑は昨年11月20日午後8時ごろ、妻が院長を務める同区内の斉藤医院の治療室で、治療の一環と偽って女性にわいせつな行為をしたとしている。同医院は3月末で閉院した。

 捜査1課によると、守屋容疑者は婦人科系の病気と虚偽の診断をして診療時間外に女性を呼び出し、デジタルカメラで体を撮影するなどしていたという。

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