日産、中国販売44%減 3月は日系各社で改善の兆し

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北京市内にある日産の販売店=1日(共同)

北京市内にある日産の販売店=1日(共同)

 【北京=三塚聖平】日産自動車が8日発表した中国市場における3月の新車販売台数は、前年同月比44・9%減の7万3297台だった。2月は新型コロナウイルスの影響により80・3%減を記録していたが、販売店や工場の再開が進んだことで大幅に改善。日系メーカーは各社とも2月から減少幅を縮小させた。

 日産は、3月13日に湖北省襄(じょう)陽(よう)市の四輪車工場で生産を再開し、中国にある全ての完成車工場を復旧。販売店なども3月末までに90%以上が業務を再開した。

 3月の新車販売では、トヨタ自動車が15・9%減の10万1800台、ホンダが50・8%減の6万441台、マツダが28・3%減の1万2958台だった。ホンダが、新型コロナの震源地となった湖北省武漢市の四輪車工場で、今月中に通常時の生産体制に戻すことを目指すなど、正常化に向けた動きが進んでいる。

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