群馬の33市町村で小中学校が休校 

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家庭でできる運動の紹介動画の練習に取り組む群馬県教育委員会の指導主事ら=9日、県庁(柳原一哉撮影)

家庭でできる運動の紹介動画の練習に取り組む群馬県教育委員会の指導主事ら=9日、県庁(柳原一哉撮影)

 群馬県教育委員会は9日、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、県内35市町村のうち33市町村が小中学校を臨時休校とする措置を取ったと明らかにした。いったん再開した学校は再休校し、それ以外は休校を延長。当初予定通り7日に再開した南牧、上野両村は児童生徒が少なく、感染リスクは低いとして、臨時休校の必要はないと判断した。

 臨時休校する学校について、県教委は県立学校と同じく大型連休明けの「5月7日再開」を目指すとしている。ただ、感染の広がりは予測しにくい面もあり、県教委は大型連休前に改めて再開時期などについて判断を示す考えだ。

 学校再開をめぐっては、山本一太知事が今月2日、県立学校の5月7日再開を表明。市町村にも同様の判断を求めた。だが、大半の市町村は児童生徒への影響を懸念し、予定通り今月7日に再開する方針を打ち出していた。

 政府から東京、埼玉など7都府県を対象とした緊急事態宣言が発令されたことを踏まえ、県教委は再検討を要請。その結果、33市町村が休校措置を取ることになった。

 一方、県庁では9日、市町村教委担当者を集めた新型コロナウイルス感染症対策会議が開かれた。

 県教委は休校中の児童生徒が不要不急の外出を控えることや部活動の自粛を要請し、動画配信サイトを通じ小中学生向けに行う「オンラインサポート授業」を来週にも開始すると伝達。家庭でできる運動を紹介する動画の撮影の様子を報道陣に公開した。

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