シベリア抑留死、新たに20人特定

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 厚生労働省は10日、第二次大戦後に旧ソ連に抑留され、シベリア地域で死亡した日本人計20人を特定し、都道府県別の出身地とともにホームページで公表した。これで抑留死亡者の特定はシベリア地域(モンゴル地域を含む)で4万435人となった。公表された20人は次の通り。(漢字の字体は厚労省発表に基づく。敬称略)

【青森県】奥澤松太郎、澤上清志、平川彰一、吉田七五郎

【秋田県】薩摩市郎

【岩手県】狢澤金夫

【山形県】我妻八右衛門、植木幸次郎、別部健、細矢秀雄、山田富雄

【栃木県】仲山末吉

【東京都】市川清次、山下務

【石川県】今井智豊

【京都府】西村勇一郎

【兵庫県】三●(=瀬の頁が刀の下に貝)宗邦

【和歌山県】仲晋作

【福岡県】中村榮次郎

【鹿児島県】小園正俊

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