新型コロナ、軽症者はホテル 近畿本格化

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新型コロナ、軽症者はホテル 近畿本格化

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 新型コロナウイルスの感染拡大による医療崩壊を回避しようと、感染者の多い大都市圏では、軽症者をホテルなど宿泊施設に移行させる動きが本格化している。大阪府は13日にも、入院中の軽症者らを対象に宿泊施設への移行を始め、重症者の病床を確保する方針だ。神戸市は11日から軽症者らが療養する市内の宿泊施設を10日、報道陣に公開した。

大阪府、週明けから200人

 「(病床などの)医療資源を重症と中等症の人向けの病院に集中させ、軽症者はホテルとしたい」。吉村洋文府知事は10日、記者団にこう述べた。

 府内では9日、1日あたり最多となる92人の感染が確認され、入院中の患者は合計で494人となった。吉村氏は「オーバーシュート」(爆発的患者急増)手前のフェーズ2に入ったとの認識を示した。

 府はフェーズ2で必要な病床を千床と算出。すでに600床を確保したが、9日には医療機関に対し、重症者向けに50床程度、軽症・中等症用に170床程度の上積みを要請した。

 オーバーシュートのピーク時は重症者だけで500床、合計1万5千床が必要と見込まれる。病床確保と軽症者らの宿泊施設への移行は一体の関係にあり、早期に施設での運用を始める方針だ。

 府が3日から7日にかけて、100室以上ある施設を募集したところ、98事業者から約2万千室の応募があった。府は5月までに3千室用意し、最終的に6千室の確保を目指す。

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