緊急経済対策でGDPを最大3・8%押し上げ 政府試算

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経済財政諮問会議で発言する安倍晋三首相(中央)=15日午後、首相官邸(春名中撮影)

経済財政諮問会議で発言する安倍晋三首相(中央)=15日午後、首相官邸(春名中撮影)

 政府は15日、経済財政諮問会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大に対応した緊急経済対策について、実質国内総生産(GDP)を最大3・8%押し上げる効果があるとの試算を示した。このうち昨年末の総合経済対策のうち未執行の部分の効果が1・1%程度とした。ただ、感染拡大の状況次第では家計や企業への給付金が支出に十分に回らない恐れもあるとして、試算した経済効果はあくまで最大値とした。

 政府が7日にまとめた緊急経済対策は、民間支出分なども含めた事業規模が108兆2000億円と、リーマン・ショック後の平成21年4月に決定した56兆8千億円を大幅に超え、過去最大となった。政府は今回の経済対策のGDP押し上げ効果も、リーマン時の2%程度を上回るとした。

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