中国全人代、5月にも開催か 中国メディア

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2019年3月に開かれた中国全人代の開幕式で、大型画面に映し出された習近平国家主席=北京の人民大会堂(共同)

2019年3月に開かれた中国全人代の開幕式で、大型画面に映し出された習近平国家主席=北京の人民大会堂(共同)

 【北京=三塚聖平】中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(英語版)は15日、新型コロナウイルス蔓延(まんえん)を受けて延期された中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)が5月にも開かれるとの識者の見方を伝えた。中国当局は感染拡大に歯止めが掛かったと強調しており、水面下で重要政治日程の調整が進められているとみられる。

 同紙によると、識者は全人代が5月もしくは6月初めに開かれるとの見通しを示した。全人代は3月5日に開幕予定だったが、新型コロナの流行が続いていることから2月下旬に延期を決定。4月中旬にも開かれるという観測があったが、現時点で新たな日程は発表されていない。

 5月開催の根拠として挙げられるのが、全人代に先立ち各地で行われる人民代表大会(地方議会)の開催の動きが出ていることだ。浙江(せっこう)省温州市では22日、同省杭州市では今月下旬に開幕すると報じられた。

 また、香港紙・蘋果(ひんか)日報(電子版)は15日までに、全人代が5月10日頃に開幕するという消息筋の話を伝えた。それにあわせて、今月末には当局が北京の厳格な防疫措置を解除するとの見通しを示している。

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