イラン軍事衛星打ち上げを非難 米国務長官

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22日、イランの衛星が打ち上げられる様子を伝える革命防衛隊のウェブサイト上の写真(Sepahnews提供・AP)

22日、イランの衛星が打ち上げられる様子を伝える革命防衛隊のウェブサイト上の写真(Sepahnews提供・AP)

 【ワシントン=住井亨介】ポンペオ米国務長官は22日の記者会見で、イラン革命防衛隊による軍事衛星打ち上げについて、イランに弾道ミサイルや関連技術の開発を禁じた国連安全保障理事会決議の違反に当たるとの認識を示した。

 ポンペオ氏は、発射されたものがミサイルだとしたうえで、「国連安保理決議に合致するとは思えない。イランにはやったことに責任を取らせる必要がある」と非難した。

 米国は人工衛星を打ち上げるロケットを名目に核兵器開発を進めているとして、イランを批判している。

 一方、トランプ米大統領は22日、ホワイトハウスで記者会見し、イラン艦艇が米艦船に異常接近などをした場合、「撃沈させる」と述べた。

 米海軍は15日にイラン革命防衛隊の艦船11隻が米海軍の艦船に異常接近し、「危険で挑発的な行動」を繰り返したと発表している。トランプ氏の発言は、イラン側の挑発行動を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

 トランプ氏は会見で「我慢するつもりはない。イランが米国の船や要員を危険にさらすようなことをすれば許さない」と強調した。

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