電子メールソフトに不具合 米アップル、OS修正へ





米アップルが新たに発売するスマートフォン「iPhone SE」(同社提供)

 米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」とタブレット端末「iPad(アイパッド)」の電子メールのソフトに不具合があり、サイバー攻撃でデータが盗まれる恐れがあることが22日、分かった。米サイバーセキュリティー会社が明らかにした。

 ロイター通信によると、アップルはメールソフトの不具合を認めており、基本ソフト(OS)の修正版を近く配布するという。

 セキュリティー会社によると、ハッカーは、細工したメールを対象者の端末に送信することで、データを遠隔操作で盗むことができる。端末の利用者は攻撃に気付きにくいという。少なくとも6件の攻撃があったとみられ、対象者に北米企業の個人や、日本の通信会社幹部が含まれるとしている。



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