緊急事態宣言解除「厳しい」と安倍首相 「医療現場は過酷」

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参院予算委で答弁する安倍首相=30日午前

参院予算委で答弁する安倍首相=30日午前

 安倍晋三首相は30日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の5月6日の期限を延長するかどうか問われ、「医療現場は大変過酷な状況だ。依然厳しい状況は続いていると私は考えているが、専門家の判断を仰ぎたい」と述べた。政府は延長を視野に準備を進めており、1カ月程度の延長案が浮上している。

 首相は延長を判断する時期について、「専門家はぎりぎりまで状況をみながら判断したいと言っている」と述べた。そのうえで「行政上の準備もあるので、ぎりぎりではなく、その前に(専門家の意見を)聞きたい」として、期限前に判断する考えを示した。

 連休に入る2日より前に判断するかについては、「行政の立場としては、ある程度、準備など余裕をいただきたい」と述べた。国民民主党の森裕子氏の質問に答えた。

 予算委は30日、首相や関係閣僚が出席して緊急経済対策を盛り込んだ令和2年度補正予算案に関する質疑を実施。質疑後、補正予算案は可決され、同日夜に参院本会議で可決、成立する見通しだ。

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