民家強盗、3人目の少年を逮捕 犯行主導か 警視庁


 東京都府中市武蔵台の民家で今年2月、住人が暴行されて現金などを奪われた強盗致傷事件で、警視庁捜査1課は1日、強盗致傷容疑などで、神奈川県小田原市に住む無職の少年(19)を逮捕した。調べに対し、「カネがあると思ってやった」と容疑を認めている。この事件での逮捕者は3人目。

 捜査1課によると、少年は他の少年4人とともに押し入っており、侵入の際に窓ガラスを割るなど犯行を主導。捜査1課は少年らに指示した人物がいるとみて全容解明を進める。

 逮捕容疑は2月11日午前2時半ごろ、府中市武蔵台の民家に押し入り、住人の男性に暴行を加えて指の骨を折るなどのけがをさせた上、刃物を示して「カネを出せ、1千万円あるだろ」と脅迫し、現金約23万円などを奪ったとしている。



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