群馬、コロナで自治体の経済サポート加速

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 群馬県上野村は1日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の特別定額給付金10万円の支給を村民の9割に対して終えた。他の県内市町村も支給に向けて準備を進めている。県は、休業要請に応じた事業者に支給する支援金20万円の申請を13日から受け付ける。住民や事業者が経済的に困窮しないようサポートする動きが加速しそうだ。

 上野村は4月30日中に全村民1149人のうち1126人分の申請書受け付けと内容審査を終了。1日には金融機関との手続きが完了した1034人の指定口座に入金した。残る村民の分も大型連休明けには入金ができる見通しだ。

 立て替えの主な原資は、日々の支払いなどに充てている資金である歳計現金。村は「村民の手元にできるだけ早く給付金を届けられるよう迅速に処理を実行した」としている。

 一方、県内最多の人口37万2147人(16万6357世帯)=3月末時点=を抱える高崎市は「給付に向けてのタイムスケジュールは調整準備中」とする。

 二重取りの防止や振込先の管理などを一括して実施するシステムの構築に時間がかかっているためで、「今月中には各世帯への申請書送付を目指したい」としている。

 このほか、富岡市は7日正午、市ホームページから印刷した申請書に市民が必要事項を記入して郵送提出する先行受け付けを開始する。15日には第1回目の支払いを予定している。

 市民への申請書送付は、前橋市が今月下旬、藤岡市が15日からの実施を決定している。

 県が事業者に支給する支援金は、休業要請に協力して4月25日~今月6日に休業や営業時間の短縮などを行う中小企業、個人事業者が対象。申請は郵送や専用サイトで受け付ける。

 県は支給対象が1万8千~1万9千事業所に上ると試算。5月補正予算案に約38億円を計上した。 

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