給付金オンライン申請、マイナンバーカード、読み取りスマホ、暗証番号が必要

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 新型コロナウイルス対策で政府が国民に一律10万円給付する「特別定額給付金」の申請方法には「郵送」と「オンライン」の2種類がある。自宅にいたまま申請が可能なことや、各市区町村からの申請書類の郵送時期が不透明であるなどの理由から、「オンライン」に注目が集まっている。

 オンライン申請は、政府が運営するマイナンバー制度の個人向けサイト「マイナポータル」上で行う。申請には、(1)申請者(世帯主)のマイナンバーカード(2)マイナンバーカード読み取り対応のスマホ(またはパソコンとICカードリーダー)(3)マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号が必要だ。

 マイナンバーカードの取得率は6日時点で16・4%と低く、多くの人はオンライン申請ができない。またマイナンバーカードを所持していても、暗証番号を失念している場合は、住民票のある市区町村の窓口でパスワードの初期化申請・再設定が必要となる。各市区町村窓口に、マイナンバーカードの発行申請や暗証番号初期化を求め、多くの人が押し寄せているのはこのためだ。

 マイナンバーカード発行には、申請から取得までおおむね1カ月ほどかかる。そのため、オンライン申請の方が「郵送」よりも給付が早まるとは限らない。

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