長濱ねる、26歳で8年ぶりセカンド写真集発表「大満足の100点」

女優の長濱ねる(26)が15日、待望のセカンド写真集「長濱ねる」(講談社刊)の発売記念会見に登壇しました。欅坂46(現櫻坂46)在籍時に発売されたファースト写真集以来、実に8年ぶりとなる今回の作品について、彼女は25歳の自身の「色あせない」姿を残したいという強い思いを語り、その仕上がりに「100点」と自信をのぞかせました。

「色あせない写真集」へのこだわり

長濱ねるは、今回の写真集のコンセプトについて「作りたかったのは色あせない写真集」だと明かしました。時代や流行に左右されず、いつまでも長く愛される作品を目指したといい、そのために古着や自身の私服を積極的にコーディネートに取り入れたと語っています。彼女の独自のファッションセンスと、普遍的な美しさを追求する姿勢がこの作品に込められています。

20代後半の「等身大」の美しさ

今回の写真集では、ファースト写真集以来となる水着姿も披露されています。長濱は「20代後半に差しかかったのもあって無理に節制しすぎた体というより、普段の自分の活動と地続きの姿を納めてほしいと思いました」と、自然体で健康的な美しさを追求したことを説明しました。肌のために小麦を少し避けたり、ジムに通う回数を増やすなど、できる限り「等身大だけど美しいフォルム」になるよう努力したと笑顔で語り、内面から輝く大人の魅力が表現されています。

長濱ねるセカンド写真集「長濱ねる」発売記念会見で笑顔を見せる長濱ねる。黒いトップス姿で、8年ぶりの写真集への自信を語った。長濱ねるセカンド写真集「長濱ねる」発売記念会見で笑顔を見せる長濱ねる。黒いトップス姿で、8年ぶりの写真集への自信を語った。

アイスランド・フィンランドでの撮影秘話

写真集の撮影は、昨年7月に長濱自身がプライベートでも訪れたことがあるアイスランドとフィンランドで行われました。移動中のユニークなエピソードとして、「日本からおかゆを10袋持っていったのですが、手荷物に入れていたらおかゆが液体判定になってしまって、全て没収されてしまった」と話し、会場を和ませる一幕もありました。異国の地での撮影が、写真集に新たな魅力を加えていることが伺えます。

親友の評価と自己採点100点

完成した写真集を大親友に見せたところ、「いつものねるだね」と言ってもらえたと話し、「安心したというか、これを皆さんにお届けできるのがすごくうれしい」と喜びをあらわにしました。そして、写真集の自己採点については、迷うことなく「100点」と評価。「本当に大満足の写真集になりました」と力強くアピールし、自身のキャリアにおける重要な節目となる作品への揺るぎない自信を示しました。

長濱ねるにとって、このセカンド写真集は単なる作品を超え、20代半ばの自分を表現し、多くの人々に愛されることを願う集大成となりました。彼女の情熱と努力が詰まった一冊として、今後の活躍にも期待が高まります。


参考文献: